おトイレ操体

みなさまこんにちは「どこでも操体師」つちやです。

 

本日みなさまにご紹介しますのは

「おトイレ操体」です。

 

「操体法は好きなんだけど動きが怪しいのでひとまえではちょっと・・・・」

なんていうはずかしがりやの貴方にうってつけ。

個室に入ってしまえば誰にも見られることなく操体法が楽しめます。

 

お通じがイマイチなんて時にも効果ありますから是非お試しください。

 

私は基本的に快便君なので悩むことは少ないのですが

たまにお通じが悪いときって

おなかさわってみると腹筋がカチカチで触るだけでも痛かったりしますよね。


実はこの腹筋の緊張とお通じには深く関わりがありまして

腹筋が適度にゆるんでいればお通じもスムーズになります。

 

腹筋のなかでも腹横筋といって、

腹巻きのように横方向に走っている筋肉があります。

この腹横筋、体幹を支える役割の他に

おなかのなかにたまった具を絞り出すという役目も担ってます。

腹横筋が緊張して上手く力を入れられない時には

絞り出す力が不足してしまいます。

 

小さな子供やご年配の方が便秘になりやすいのも

腹横筋が弱いことも関係しています。

 

また自律神経でいうと、筋肉が緩むことによって

副交感神経が優位に働き出すので

排泄モードにチェンジするのですね。

 

便秘がちな方は、当院で施術して腹筋が緩むと

その晩、もしくは翌朝はスッキリ〜〜〜だそうです。

 

 

では「おトイレ操体 第1」から

 

まずはファイティングポーズから上体を持ち上げましてリラックスしましょう

腕はだらりと下げてノーガードでもいいですし、

手のひらを上にして、ももの上に乗せてのいいです。


リラックスをキープしたまま上半身をゆっくり左右にひねってみます。

一番気持ちいいところでストップして

そのまま深呼吸を数回。

呼吸もなるべく力を抜いてゆっくりがいいです。

吸いきったところで数秒キープするのもよいでしょう。

これを左右数回ずつ。

 

 

つづきまして「おトイレ操体 第2」

 

正面に戻しましたら、

今度はゆっくりと上半身を真横に倒します。側屈ですね。

腕はたらしたままでも上に上げて上体と同じ方向に倒しても

どちらでも構いません、気持ちいい方で。

 

これも一番気持ちいい角度で深呼吸数回。

 

 

いかがででしょうか?

動き方の上手なひとでしたら

もうおなかゴロゴロ言い出します。

キーボード打ちながらやってる私のおなかもゴロゴロ言ってます。

 

というわけでちょっとお花摘みにいってまいりますので

今日はこの辺で。

 

次回「おトイレ操体 第3」でお会いしましょう〜