裸眼で掃除をしてみる

今日のひとりで実験は『裸眼で掃除をしたらどうなるだろう?』です。

 私はものすごいド近眼なので、裸眼になると著しく戦闘力が落ちてしまいます。家事においてはスライムレベルですね。

 普段はメガネなりコンタクトなりでしっかり視力矯正して掃除に臨むのですが、ふと思いついて、裸眼で掃除してみようじゃないかという運びになりました。

 

 早速結果から申しあげましょう。『あり』です。

 

 もちろん細かいホコリやらゴミやら一切見えないんですよ。

 しかしながら、ぼやけた視界で部屋全体を見渡してみると、整然としている部屋の一部に混沌としているエリアが出現して見えるのですよ。

 

 つまり大きく見た時に、そこが部屋の調和を乱してる部分なんですね。とりあえずその部分を何となく整えてみます。

 同じように混沌エリアを一通り、見える範囲でざっくりと整えました。

 そこでおもむろにメガネをかけてみました。「お〜なんとなく部屋が整ってきれいに見えるじゃないか!」

 もちろん細かいゴミやらほこりやらはそのままですが、後は掃除機をかければオッケー状態まで持っていくことができました。

 

ふだんは一部分に固執してしまい、全体までなかなかいきわたらない『木を見て森を見ず』な掃除人なのですが、わざと視界を悪くしたことによって、全体を見ることができたんですねー。

 

おそらく中途半端な近視では効果でないと思います。自分の目の悪さには自信があるぞという方、ぜひ試してみてください。